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ガッツポーズ

February 9, 2008 3:25 PM

あまり感情を表に出すことはない僕ではあるが、唯一それを自分に許しているタイミングがある。それは、風呂を絶妙な温度で入れることができた瞬間だ。

僕が住んでいるマンションは結構古いマンションなので、コンセントが少ないとか部屋によってはありえないつくりになっているとか、昔ながらな雰囲気で、当然風呂にピタッと温度調節のできる便利な蛇口などついていない。洗濯しながらシャワーを浴びるとかもう大変だ。突然の温度変化と毎日戦っている。あまり湯につかることは多くないけれど、たまに気まぐれで湯をはることがあって、それを絶妙な温度で完遂することができたら、これはもう「ッッッッッッッシャアーーーーーーー!」な気持ちになるわけで、ささやかにガッツポーズをとることにしている。ちなみにこの現場を見た人はいない。

問題なのは、「絶妙な温度」の定義が非常にあいまいであることだ。そのときの僕の体調によっても変わるし、季節柄や気温によっても変わる。もちろん水道やボイラーのご機嫌も影響するので、赤い蛇口を 3 回左に、青い蛇口を 1 回左に回すなんてセオリーは通用しない。さらに僕は自分にルールを課していて、一度蛇口の空け具合を決めたら変更は許されない。くどいようだがそれを絶妙な温度で完遂することができたら、これはもう「ッッッッッッッシャアーーーーーーー!」な気持ちになるわけで、ささやかにガッツポーズをとることにしている。ちなみに調節が難しければ難しいほどガッツポーズは大きくなるが、この現場を見た人はいない。

今、久しぶりに大阪は積もるほどの雪が降っている。今晩は、2007 年度で最も厳しい戦いになるだろう。しかし僕は負けない。2007 年度で最も大きなガッツポーズをとってやろうと思う。

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