大学のときの後輩が、仕事を辞めて WEB に転向したいのだそうで、明日、少し話をすることになっている。一応それなりにいい大学のはずなので、割とみないい会社に就職する話を聞くし、彼も例外ではないはずなのだけれど、それを辞めるというのだから、それなりに理由があるのだろうと思う。どんな理由にせよ、いったんはドロップアウトするのだという認識をしっかり持って、自分自身のリカバリに努めていただきたい。以下、まだ若輩者である僕が、彼に話してみようかなと思っていること。また、僕の認識でもある。
ましてや学歴など全く関係ない。自分で目標を持って努力を積み重ねること、いつでもゴールを見据えて、最適な方法をもって仕事に臨むこと。きっとどこの職場でも一緒だと思うけれど、なんとなく WEB の職場では顕著に差が表れるとも思う。デキるヤツには仕事が集まり、そうでないヤツには仕事が集まらない。そういうもんだ。そして、往々にして忙しいヤツの方がいい仕事をする。
WEB は職業としてやっている人でなくともある程度できるし、むしろバリバリやれる人だってたくさんいる。だからこそプロとアマチュアの違いを認識して仕事に臨んでほしい。プライドは生きることには邪魔だが、いい仕事をするためにはある程度必要。
WEB で給料もらって食べている、ということだけでは WEB のプロかどうかの判断基準としては少し足りない。個人的な解釈としては今のところ、以下のようなもの。きっともっと増える。
また、認識は自分なりのものでよいと思うけれど、自分なりに考えるときは、他人と意見を比べることも必要。修正すべき点は修正しておくこと。自分を正しい方向に導くのは、終局的には自分自身。
WEB には本当にたくさんの手段と、要求がある(それはどこでもそうなのだけれど)。求められているものをしっかりとらえて、自分の能力のうちから最適な手段を選択しなければならない。同じ結果を生み出すのに、3 日かかるヤツもいれば 10 分でできるヤツもいる。3 日かかってもいい状況ならそれでもよいかもしれないけれど、往々にして真価が問われるのは、日常業務よりトラブルのときだ。手広く構えられるようにスキルは伸ばしておくこと。
ただし、できないことはできないと素早く判別できることも同じくらい大切。それができれば、「言い訳」は「理由」に変わる。
その中で身に付けることはとても多い。苦労した経験だけは、絶対に忘れてはいけない。でも忘れないだけでなく、現在に活かしてほしい。
若いうちはよく、「やりがいを感じるときはどこか」という質問に対して「少しずつ地道にすすめていったプロジェクトが成功したとき」のような答えをしがちだけれど、いわゆる達成感とやりがいは区別しておくこと。仕事への意欲に影響するし、つらいとき、しんどいときなど、耐えなければいけないときにもきっと役に立つことと思う。WEB は、少なくとも見た目ほどは華やかではない。
最終目標である必要はないけれど、WEB の現場は、これを成せる可能性のある職場であることは間違いない。頭の中に設計図と完成図を描いて仕事を進めていくには、あらゆる面である程度のレベルを持っていることが必要になる。また、設計図を見るのは自分だが、完成図を見るのは自分だけではない。創る描くとか組み立てるとか、それだけが大切なのではないこともわかっていてほしい。
現場でワンストップという体制であるべきかどうかはまた別の問題ではあるけれど、いい仕事をしたければ目標のひとつに入れておくべきだ。
んーこんなところかなあ。大雑把でメンタルなことばかりだけれど、細かいこと、実際の現場のことはそのとき話したらいいや。WEB に携わる職種は複数あるし、どういう方向に進みたいかはまだ聞いていないのだけれど、どの職種においても共通して持っておいてほしい認識はこんなところだと思う。いい仕事してくれる人になってほしい。
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