DIARY

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2009-01-09

January 9, 2009 1:40 PM

午後から取引先での作業なので、これに備えて朝から準備。サーバの総入れ替えがあるのだけれど、これに合わせていろいろ調整して、昨年末に仮設置しておいた。さらにここからもう一度、今回は本設置作業を行わなければならない。

問題は、仮設置から本設置までの間に、旧サーバの Movable Type で更新が行われていること。考えたあげく、プラグインなどで複雑に絡み合うエントリー関連のデータではなく、よりシンプルに、テンプレートだけを入れ替える方法をとることにする。いったん旧サーバのデータベースをコピーした後、テンプレートを新しいものに入れ替える、という流れ。この案件ではブログ数が 40 を超えており、中にはハイエンドなサーバでも再構築が 30 分ほどかかるものもある。さすがに、ちまちまと管理画面でコピー&ペーストして再構築して目視確認、なんてできる量ではない。

午前中にさっさとテストをすませる予定だったが、テストに使っているサーバが低スペックのため、思いのほか時間がかかってしまい、昼食抜きで取引先まで行く。帰りが遅くなるので寒くないようにチェスターコートを着ていったが、エレベーター内の鏡で見ると案外これが似合っていない気がした。なんか、年齢が足りてないって感じ。しかし、おフランス製で抜群に暖かい。早くこれが似合う年になりたいもんだ、と思った。そんときの僕はどこで何をしてるだろう。

担当の方にサーバ室に通してもらい、そこからはうんうんうなるサーバに囲まれて一人で作業。ひどく孤独だが、何度もやってきたことなのでもう慣れた。むしろ取引先の社員の方々がお仕事されている脇でやるよりも気が楽。作業自体は予想していたよりもすんなり終わった。いつもはかなり遅くまでかかる。この案件の制作を行っていた当初は Movable Type 4 がリリースされてそんなに時間が経っていないころで、僕にもいろんな作業を楽にするための知識がなく、なおかつサーバの動作がひどく重かったため、完了が 21 時をまわることもあった。

それから、担当の方が気になっていた箇所について、一緒に画面を見ながら説明する。この方はシステム管理を担当されているが、WEB に関する知識に長けているわけではない。当初は、キーボードの F5 か更新ボタンを押して画面をリロードしてくださいと言わなければならないことも何度もあった。丁寧に、わかりやすく説明しなければならない。

お客さんは不明確であることを嫌い、ひいては対応のためにこちらの負担が増す。でも、目の前で起こっていることを明確にしてあげて、方法を提示してあげれば自分でやってくれる。この、今の会社に入って一年目の僕が担当した、最も大きな案件で、それをこの人から嫌というほど学んだ。今でこそ仲良くしていただいていて、いろいろと融通を利かせてもらっているが、当時はちょっと怒ったりしまったこともあったっけ。

ひとつひとつ説明していくと、やはり帰りは遅くなってしまった。それでも、だいぶ伝えられたし、作業が終わったあとにそういう時間を取れたこと自体がこの件では珍しい。それなりに出来には満足することができた。会社に戻り、社内ミーティングして報告する。その後、他案件のサポートをしている間に、昨日からやっていたことの続きを東京のスタッフがやってくれた。やっぱり Javascript ではこの人にはかなわん。質問したことにさくさく答えられてしまうことが悔しかったこともあったが、あんまりにもすばらしいんでそのうちどうでもよくなった。僕は僕のできることでこの人をサポートできればいいと思っている。

そして、他案件の方もなんとかめどが立ったので退社。今日も終電をさけることができた。


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