DIARY

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2011-04-11

April 12, 2011 12:05 AM

こないだ日記を書いたのが 2011 年 4 月 9 日で、その前は 2010 年 4 月 10 日 だからちょうど一年ぶりということになる。なぜ再開したかというと、奥さんに「日記いつ更新されるねーん」と言われたからで、もっと言うと、そんなふうに言われないと書かないくらいには遠ざかってしまっていた。僕にとってそのくらいこの一年はアクティブで、変化の多い一年だった。

一番大きな出来事は結婚したこと。去年の最後に日記を書いたときにはプロポーズは済ませていたけれど、入籍はまだだった。一緒にいれば子供みたいな自分たちにちなんで 5 月 5 日を結婚記念日にすべく、だけど直前になって二人で何枚も婚姻届の用紙をもらって失敗しながら書いて、どうにか間に合わせた。式は今年の始め、大阪天満宮にごく近い親類だけをお招きして挙げた。その晩の食事の席で、いい式だったよ、と父が言って、これからよろしくお願いします、と義父が言っていた。僕にはまだ、どちらにも月並みな返事しかできなかったけど、この人達に自分たちの式を見せることができたことにはきっと大きな意味があるんだろうと思った。

二番目に大きな出来事は奥さんが手術をしなければならなかったこと。昨年末、秋の終わりごろ。良性腫瘍だったけど、いつかはとらなきゃいけなかったので、話し合ってがんばることにした。僕が麻酔のリスクに関する同意書に夫としてサインする時に少しグズグズ泣いたので、奥さんがよしよし、となだめてくれた。そして、その奥さんが手術を乗り越えて手術室から出てきた後、まだ力が入らない手で僕の手を握ったときに僕は人目もはばからずわんわん泣いてしまって、その場に居合わせた看護師さんや義理のお母さんを引かせた。気がついたら僕と奥さん以外誰もいなくなっていた。

三番目に大きな出来事は、手術に気を落とす奥さんを支えるために子猫を我が家にお迎えしたこと。これがまたかわいくて、この子のおかげで手術をしなければならないという事実が僕らに暗い影を落とすことはほとんどなかった。けれど、お迎えしたときにはまだ生まれて三ヶ月だったこともあり、猫を飼うということが初めての僕らにとってそれはずいぶん大変なことで、いろいろ過剰なほど心配をしたが、それでももう七ヶ月がすぎ、ずいぶん身体がしっかりしてきた。そのかわり一緒に寝てくれなくなったので、たまに膝に乗ってきてひっくりかえってお腹丸出しで寝たりしてくれるのが僕にとって最も幸せな時間になった。

今年のはじめ、結婚式を終えてまもなく、僕は三十歳を迎えた。これからずっと支えあう人と一緒に乗り越え、家族が増えた。ずいぶん幸せな三十歳を迎えることができたんじゃないかと思っている。

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